カワラケツメイの効能や効果 | 栄養は?美容には?
カワラケツメイは昔からお茶として飲まれてきた薬草です。弘法大師が体に良いからと人々にお茶として飲むことを勧めたということから「弘法茶」とも呼ばれています。
古くからある薬草ですが、これまであまり研究がされていませんでした。
しかし北陸大学薬学部の研究※1 により、カワラケツメイの知られざる体に良い成分や、女性に嬉しい美容効果が分かってきましたのでご紹介します。
※1 北陸大学研究ブランディング事業(2017年4~2019年3月)「北陸地方の生薬研究と食文化を基盤とした健康と創薬イノベーション」でカワラケツメイの健康増進作用の研究が行われました。)
カワラケツメイは川原などの開けた野原に群生する一年生草本です。利尿、便秘改善、血圧降下などの効果があるとされ、健康茶として飲まれています。
北陸大学薬学部の研究により新しいフラボノイドが発見されました。研究を進めると、そのフラボノイドは骨を丈夫にする作用があることが分かり、 大学としての大発見となりました。
研究成果は国際特許が出願されていて、骨粗しょう症などでお困りの方に役立つことが期待されています。加齢によるシワは、骨が小さくなることも原因の一つと言われているので、美容での効果も期待できそうです。